傾斜地用低層集合住宅

低層集合住宅を傾斜地に建設することのメリット

一番のメリットは今までの住環境からあまり離れずに済むかもしれないということ。今までの仲間が戸建てではないが少し強固な長屋で一緒に生活できるということ、道路等のインフラがまとめられること。

低層集合住宅は斜面を大きく削り取ることなく斜面に寄り添って全体を大きな構造体として成り立たせ、無理に平面を作ること無く盛土による地滑り等の危険を防ぐことができる。

また区画を限って風除け壁を持ったコンクリート製のひな壇を設け戸建てが可能な地盤を提供することも必要かもしれない。  商業施設が併設でき、郵便局が移ってきて小さい町が完結できる。これらの住宅地では新たなライフラインの建設が必要になるかもしれないが新しい町が今まで住んでいた地域の近くに出来ることになる。



*比較的傾斜の緩やかな斜面の場合




*やや傾斜の強い斜面の場合

日 本は地震や津波の他 活火山もあり台風、集中豪雨等の際の洪水、地滑り等自然災害も多くその対策もおろそかにできない。古くは縄文人は水が必要で川のそば に住んだが洪水を恐れ少し離れ高台に移動したという。古来漁村等では海岸近くに住むには多少日当りが悪くとも風を避けて山陰に石垣を積んで屋根に重しをの せた家を建てたりして工夫していたが、家自体の強度が確保されると少しづつ忘れられているかもしれない。

都市部の住宅地では南傾斜のひな壇は日当り、見晴らしが良く人気がある、けっして次善の選択ではない。特に風の強い場所を避けられれば何よりも海を見ることのできる斜面は望ましく思われるが。

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